Ryo Challenge

Ryoという一人の人間が成長していく過程を書き残していくブログです。また、自分の経験談から様々なことに関する意見も書いていきます。

ドリブルに特化したサッカースクールってどうなの?

こんにちは。

Ryoです。

 

今回は

「ドリブルに特化したスクールってどうなの?」

っていう疑問にお答えしていこうと思います。

 

息子のチームメイトが、ドリブルスクールに通いだしてなんか足元が上手くなっている気がする。

試合中子どもが相手を抜けない。

ドリブルスクールに入れたらそんな状況が変わるのではないか。

小学校世代は、足元に特化させて中高からパスとか覚えればいいよね?

 

このような悩みとか疑問を持っておられる親御さんも多いかと思います。

 

私自身コーチをしている経験からお答えしていこうと思います。

 

 

1. サッカーにおいてボールタッチしている時間は多くても2~3分

 

大人のサッカーは一試合90分ですが

一人の選手がボールタッチしている時間は2~3分です。

 

え?もっと触っているでしょ。

そんな声が聞こえてきますが、少年サッカーだと一人の選手がチーム内でずば抜けていれば一人の選手ばっかりボールを持ち続けているのを見かけますが

現実は、それくらいであるということをまず知ってください。

 

2. オフ・ザ・ボールの重要性

 

オフ・ザ・ボールとは

「ボールを持っていないとき」

のことを言います。

 

つまりサッカーの試合においてほとんどオフ・ザ・ボールの状態であることがわかりますよね?

 

日本人の選手が活躍できない理由は私はそこにあると思っています。

 

ものすごいドリブル技術を身につけた。

でも、そのすごいドリブルを出すためには

ボールをもらわないといけない。

 

ボールをもらうまでの動き出し、準備が上手い選手でなければ

世界では活躍できないのが現実です。

 

オフ・ザ・ボールについては、別記事で取り上げようと思います。

 

3. サッカーはドリブルだけでできていない。

 

オン・ザ・ボール

「ボールを持っているとき」

を考えると

サッカーは、パス・トラップ・シュートがあります。

 

世界トッププレーヤーたちを見てみると全ての能力が優れていると思います。

 

彼らが子どものころドリブルだけをしてきたのか

きっとそうじゃないですよね?

 

パス一つをとっても

パスを出すタイミング・強さ・質・種類

 

いろんな要素があります。

 

そして、サッカーにおいて一番重要なのが

 

判断スピード

 

サッカーは一瞬でどうプレーするか判断するか決断しなければいけません。

 

小学校世代でドリブルに特化させすぎると、その大事な判断力が育たないのです。

これは、中高で学ぶのでは遅いと思います。

 

4. まとめ

 

私個人の意見としては、ドリブルに特化したスクールでサッカーを学ぶことをあまり賛成はしません。

 

なぜ巷手はドリブルスクールが流行っているのか

それは

・スクールとしてなにかに特化しないと人がこない

・ドリブルが一番結果が目に見えやすい。

・ドリブルが一番教えやすい

などの理由があると思ってます。

 

ドリブルスクールに行くことを否定はしません。

実際に足元が上手くなるでしょう。

でも、子どもはどうしても視野が狭くなってしまいます。

だからこそ

親がサッカーはドリブルだけじゃないという目線を持っておいてあげてください。

 

もし、なにか質問などがあれば

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