Ryo Challenge

Ryoという一人の人間が成長していく過程を書き残していくブログです。また、自分の経験談から様々なことに関する意見も書いていきます。

勝ちにこだわらないサッカーは正しいのか?

こんにちは。

 

Ryoです。

 

今回は

最近少年サッカーの中で常にテーマになっているであろう

「勝ちにこだわる」

について話していこうと思います。

 

・少年サッカーでは勝ちにこだわらせるな。
・勝ちにこだわるのはクラブチーム
・少年団は楽しくやるべきだ

 

本当にいろんな場面で

「勝ちにこだわる」

に対して意見が分かれます。

 

コーチをしてきて

私が思う

「勝ちにこだわる」

について書いていきます。

 

 

 

1. 誰が「こだわっているのか」

 

私は、ここをみなさんは考えずに

意見を述べられているように感じます。

 

誰が勝ちにこだわっているのか

 

監督・コーチですか?

保護者ですか?

子どもたちですか?

 

もし、子どもたちに勝ちにこだわらせていないのなら

私は間違いだと思います。

 

少年サッカーでよくある

上手い子だけがずっと出ていて

下手くそな子は全く試合に出ていない

 

それを監督・コーチが決め

勝ちにこだわっているのなら

それは育成世代ではよくないことだと思います。

 

2. 勝ちにこだわらないチームで本当にいいの?

 

私たちのチームは一切勝ちにこだわらず

子どもたちにサッカーを楽しませます。

 

こういうことを

うたい文句にしてメンバーを募集しているチームがあります。

 

これも

コーチ陣がそうなのか

子どもたちがそうなのか

によって全然変わってきます。

 

もし、子どもたちが

なら

 

はっきり言って

サッカーはそんな甘いもんじゃないです。

 

子どもたちは試合で負けても

へらへらしている。

試合中

全然本気でボールを追っていない。

 

負け続けているチームの子どもたちに

多いのは

試合に負けることに対して

一切悔しいと思っていない

ということです。

 

そのような環境で育成された

子どもたちが

おおきくなって

プロの世界で戦える選手に育つのでしょうか?

大人になったときに

サッカーから何を学んでいるのでしょうか?

 

3. 楽しいの意味

 

友達と遊びでボールを蹴って感じる

楽しさ

 

 

真剣にボールを追いかけて感じる

楽しさ

 

は全く違います。

 

少年団やクラブチームに入ってサッカーをやっている以上

真剣に相手と戦わないといけないです。

 

それがサッカーなんです。

 

友達とへらへら楽しくやって

試合に負けているのと

 

真剣に勝ちにこだわって

試合に負けるのと

 

どちらの方が子どもたちは成長しますか?

 

そして

試合に勝った時

 

どちらの方が楽しいですか?

 

4. まとめ

 

私が考えるベストは

 

子どもたちには勝つことにこだわるが

大人たちは、育成を考える

 

ことだと思います。

 

つまり

 

子どもたちは

弱かろうが

ドリブルだけ制限だろうが

 

真剣にゴールを奪いに勝ちにいきます。

 

それを見守る大人たちは

 

口では勝ちに行くぞ!

と子どもたちに伝えるが

 

あくまで客観的に
子どもたちの育成を考えて指導します。

 

難しいです。

でも

少年団だろうがクラブチームだろうが

関係なく

そういう環境をつくることが

子どもたちのためになるのではないでしょうか。

 

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